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スタディング 税理士講座を使ってみた感想(口コミ)

こんにちは、トメです。

今日は、私が現在税理士試験勉強に使っているスタディング税理士講座について、現時点の感想を書いてみたいと思います。

 

学習前の知識・経験:

日商簿記1級(ただし、取得したのは、15年以上前)

経理職 15年(税務知識・経験はほぼなし。)

 

現時点の状況:

・1年前にスタディング「簿財2科目」「消費税法」を申し込み、2か月だけ受講するも断念

・2024年12月下旬より学習再開(1か月目)

・他の大手予備校を利用した経験なし

 

感じているメリット:

・とにかく、安い!

・オンラインのビデオ講義や、テキストの説明は、勉強を進めるうえで十分なレベル

・「AI問題復習」機能により、今日復習すべき問題の提案がされる

 

感じているデメリット:

・テキストが冊子版オプションをつけても、紙で手に入らない

・配信スケジュールが遅い

 

未使用だが、使えそうな機能:

理論暗記ツール

 

スタディング税理士講座を選んでよかったか?:

現時点では、良かったと思っています。(1か月目)

 

 

それでは、箇条書きにしたメリット・デメリットについて、具体的に書いていきたいと思います。

 

まずは、感じているメリットについてです。

・とにかく、安い!

スタディングの圧倒的なメリットは、価格だと思います。

大手資格学校と比較すると、半額以下で受講できます。

勉強はじめたいけど、1講座に10万円以上かけるにはある程度大きな決断が必要ですよね。

もちろん、スタディングも1,2万円では受講できないのですが、体系立てて勉強できる講座の価格としては、十分魅力的な価格だと思います。

 

・オンラインのビデオ講義や、テキストの説明は、勉強を進めるうえで十分なレベル

とはいえ、安くても、品質が悪いと満足はしづらいと思います。

私自身は他の大手予備校の税理士講座を受講していないため、、大手予備校の講義レベルとの比較はできません。

そのため、これから書く感想は、ほかの資格勉強等で予備校等を利用している経験も踏まえ、感じたものです。

私が約1か月弱学習している限りの感想ですが、スタディングの講座のテキストや講義は、十分なレベルだと思います。

 

科目別に感想を書くと

簿財2科目:

 テキストがとても分かりやすい。

 時間がないときは、講義を聞かずにテキストだけを読んでも、十分理解ができます。

 講義については、必要な個所だけ聞いていますが、とても分かりやすいです。

 

消費税法

 テキスト・講義ともに、とてもオーソドックスです。

 とても良い!という程ではないものの、必要十分な説明という感じです。

 体系だって消費税法をこの価格で学べるなら、十分満足はできると感じています。

 

・「AI問題復習」機能により、今日復習すべき問題の提案がされる

これは、個人的には便利な機能だと思います。

いつ復習するか等を考えなくても、AI問題復習機能が、人の忘却曲線も考慮の上、復習すべき問題を提案してくれます。

このような機能は、オンライン学習に絞ったサービスだからこその強みかと思います。

 

 

では、次に、感じているデメリットについてです。

・テキストが冊子版オプションをつけても、紙で手に入らない

スタディングのテキストは、オンライン上で提供されます。

言い換えると、テキストが冊子では手に入りません。

問題集については、「冊子オプション」をつけると、購入可能なのですが、テキストについては購入できません。

正直これが、かなりつらいです。

どうしても紙で見たい場合は、自分で印刷する必要があります。

 

スタディングの機能として「マイノート」というものがあります。

電子テキストのうち、自分が気になる箇所だけコピペして、自分だけのテキストを作ることができます

「マイノート」は、自分だけのテキストを作るのみならず、その一部をチェックペンの要領で塗りつぶす機能があり、自分用の暗記ノートも作れたりします。

うまく使えれば便利な機能はついています。

 

・・・でも!!

それとは関係なく、紙のテキストも欲しい!

 

と、最初の頃は特に思っていました。

これについては、私なりに対応して乗り切れているのですが、人によってはかなりストレスを感じる可能性があります。

ぜひこの点については、無料お試しのときに、確認したほうがよいと思います。

 

・配信スケジュールが遅い

これは、今回価格のことを改めてほかの予備校と比べているときに気づいたことです。

スタディングは、一通りの基礎講義が終わる迄に、4月までかかります。

これが普通なのかと思っていたら、他の大手予備校の場合、年内に基礎講義が終わるコースもあるようです。

早く基礎学習を終わらせたい人は、大手予備校を検討したほうがよい可能性があると思います。

 

未使用だが、使えそうな機能:理論暗記ツール

税理士試験では、理論暗記が必須と言われています。

私はまだ理論暗記を始めていないので未活用なのですが、スタディングで使えそうな機能に、理論暗記ツールがあります。

これは、スマホ上で暗記が必要な理論が、キーワードがチェックペンの要領でぬりつぶされており、画面上でクリックして正解がみれるなど、理論暗記を助けるツールになります。

音声読み上げ機能も付いているので、理論を耳からも覚える補助機能も備わっているようです。

実際にこの理論暗記ツールを活用し、良かった場合には改めてご紹介させていただきます。

 

 

スタディング税理士講座を選んでよかったか?:

現時点では、良かったと思っています。(1か月目)

上述した通り、テキストが紙面で手に入らないのは正直最初はつらかったです。

ただ、テキスト及び動画の質自体は十分なものであったため、理解を進めるうえで困ることはほぼなく、それをこの価格で学べるという点で十分満足しています。

 

配信スケジュールが遅い点についても、私自身始めたのが遅かったので、今更これが大きな影響がでることはありません。

なお、私の場合は、昨年一度申し込んでいたこともあり、一通り全ての問題冊子が手元にあるので、これからどれくらいの学習が必要か視覚的にイメージできる、というのもこの判断に影響を与えている可能性があります。

 

今年の学習がうまく進んで、来年度に向けて引き続きスタディングを利用するとなった場合、2025/2026年合格目標という講座で今年中に申し込みをし、早めに学習をしておくという方法をとるのも良いかな、と感じています。

これをすることで、配信スケジュールの問題にも一定の対策はできると思います。

 

個人的な感想ではありますが、ご参考までに書かせていただきました。

 

では、今日はこの辺で・・・。