こんにちは、トメです。
マラソン走り終わって、燃え尽きた感じになってしまい、ブログも放置気味でした。
ブログも再開させていきたいと思います。
先日、丹波篠山にマラソン大会に行ったのですが、その関係で前日に大阪に移動していました。
大阪にいる知人に会ったり、その前に20分だけ京都観光したりしていました。
今日はその時の京都20分観光のお話を書きたいと思います。
そもそも、なぜ20分だけの京都観光になったのか?
元々、ANAのマイルで伊丹空港までの飛行機は抑えていました。そのフライトが伊丹空港に10:30着の便でした。
マラソン大会前々日の金曜日に急遽参加を決め、大阪行きを確定させた後、大阪の知人にランチのお誘いをしたところ、先方の用事もあり13:30以降ならOKとのこと。
ここで3時間の空白が生まれました。
大阪で3時間過ごすことも考えたのですが、3時間もあれば京都往復できるんじゃない?と思いつき、現地20分の散歩をすべく、京都行きを決めました。
私が京都を好きになったきっかけ
現地20分だけでも京都に行きたかったのは、単純に京都が好きだから。
そして、京都を好きになったきっかけは、「京都寺町三条のホームズ」という小説とAudibleを聴いたのがきっかけでした。
京都を舞台に、骨董品をめぐる事件をホームズと呼ばれる青年が解決していくお話です。
その過程で京都の名所が触れられているのですが、その話を聞いているうちに、ぜひそこに行ってみたい!と思い、機会があると紹介された地に足を運ぶようになりました。
Audibleの読み手の方の話し方もよく、男性・女性など、キャラクターごとに声を使い分けられており、聴いていて「耳が幸せ」な感じになります。
昔から、司馬遼太郎さんの話を読んでは、山口県へ行きたくなるような人間だったので、物語をきっかけに聖地巡礼(?)的なことをするのが好きです。
今回の京都もその一つです。
なお、こちらのお話、話が進むにつれて恋愛要素が強くなっていきます。
また巻を追っていくと、舞台が京都からも離れていってしまったこともあり、嫌いではないものの、なんとなく途中で聴くのを止めたままになってしまっていたりします・・・。
ともあれ、最初の方の巻は特におすすめなので、ぜひ機会があればAudbleで聴いてみてください。
京都 新京極八社時詣り
20分しか時間がない中で、さてどこに行こうと伊丹空港に向かう飛行機の機内で考えていたのですが、「新京極八社寺詣り」をすることにしました。
「新京極八社寺詣り」は、先ほど紹介した「京都寺町3条のホームズ」の三巻の第三章「祇園に響く鐘の音は」の中で紹介されているものです。
新京極商店街というアーケード街の中に佇む8の社寺を巡るというものです。
実は、一年前にも巡っているのですが、20分間という限られた時間で、8個も回れて、しかも好きな小説の舞台の寺町3条付近を歩くというのは、単純に楽しいので改めて行くことにしました。
1年前に撮った写真もありますが、記録として残したいと思います。
新京極八社時詣り・・・誓願寺から染殿院までGoogle Mapで徒歩5分
最寄駅は、京都河原町駅です。
誓願寺(芸道上達のご利益)
誠心院(知恵・恋のご利益 和泉式部縁の寺院)
この門の手前に鈴成り輪というものがあります。1周回すと経典一回読んだ功徳がえられるということで、何度か回してみました。回すと「ちりん、ちりん」と可愛らしい鈴の音が鳴り気持ちがしゃんとします。
西光寺寅薬師 (開運・厄除け・無病息災)
こちらなのですが、1回目に巡った時は気づかず、素通りしてしまいました。
最後の染殿院まで辿り着き、写真を数えてみると1つ足りない!となり慌てて戻って探し直し見つけました。
アーケードに入り口が向いているのですが、あまりにも小さな門でつい素通りしてしまいました。参拝される際は気をつけて探してみてくださいね。
なで薬師という蛸が置かれており、こちらを撫でると厄を吸い取ってもらえるとのこと。
安養寺(無病息災・家運隆盛・祈願成就)
こちらは、アーケード街に門が直接面していないので、ちょっと横にそれる道を気にしてし探してみるのがポイントです。
善長寺(無病息災・延命・吹き出物除け)
錦市場に面しており、一番人が多く、外国人の写真撮影スポットになってました。
染殿院(子宝)
こちらだけ他の社寺とことないりアーケードに面している位置が逆にある点にご注意ください。
おまけ
「京都寺町3条のホームズ」だと新京極八社寺以外に、矢田地蔵尊というものが登場します。
誠心院より少し北にありますので、もしご興味があれば合わせて参拝されてはいかがでしょうか。
では、今日はこの辺で・・・。