こんにちは、トメです。
2025年3月2日(日)開催された丹波篠山ABCマラソンに参加してきました。
元々、京都マラソンにエントリーしていたのですが、ap bank fes開催が急遽決まり、チケットが取れてしまったので、京都マラソンの参加は見送りに・・・。
ただ、練習もある程度していたので、せっかくだから年に1回はフルマラソンを走りたいと思っていた中で見つけたのが、丹波篠山ABCマラソンでした。
ただ、実際に申し込みをして、宿泊先等も予約しておきながら、大会の2日前まで、参加するか決めかねていました。
というのも、天気予報で雨マークがついていたからです。
私は走るのは嫌いではないのですが、雨の中走るのは苦手です。
普段の練習なら雨の日は絶対走らないですし、一度雨の京都マラソンを走った時も、寒いし、靴の中も濡れるしで、結構大変でした。まぁ、走っている間はある程度興奮状態なので、乗り越えられることもその時知ったのですが。
今回、2週間前から丹波篠山の天気予報を注視していたのですが、ずっと「☁️☔️」マークでした。
雨がどの程度降るのか分からず、行くべきか悩み続けてました。
ようやく2日前になり、1時ごとの天気模様と、降水量の表示が出てきて、日中は1mm以下の雨予報となっていることを確認。
調べると、1mm未満の降水量であれば、傘がなくても人によっては歩けるレベルとのこと。
また、気温も最高気温17℃と暖かいようなので、多少濡れても凍えることはなさそう。
そんなわけで、2日前にやっと参加することを決めました。
丹波篠山へは、前日に東京から大阪へ移動し前泊。大会当日、新大阪から丹波篠山へのマラソンバスに乗って向かいました。
ちなみにマラソンバスは新大阪6;30出発。
1時間半ほどで到着予定だったのですが、丹波篠山の高速料金所で渋滞が起きてしまった関係で、会場に到着できたのは9時すぎ。マラソン大会は9:30からなので、かなりギリギリでした。
私は着替えた状態でバスに乗っていたのでよかったのですが、着替えを現地でと考えていたら、本当に大変だったと思います。
更衣室で上着を脱いで、持ってきた荷物と一緒に預けて、指定されたCブロックへ。
空は曇天。ただ、スタート時は雨も降っておらず、10度以上あったので寒くはなかったです。
ちなみに、服装はすごく悩みました。
気温がスタート時は10℃でも、最高気温は17℃、そして小雨予報。
結局、アンダーウェアに半袖、アームカバーに、薄手の手袋。その上から超薄手のウィンドブレーカーを着ました。
下はスポーツタイツの上に短パン。
あとは、キャップにサングラス。
結果として、上記の服を着ていてちょうど暑くもなく寒くもない状態でした。熱くなったら脱ぐつもりだったウィンドブレーカーも最後までずっと着ていました。
この日は終日曇天で、時折小雨がぱらついたので、半袖だと寒いと感じた人もいたと思います。
実際、40KM手前で低体温症になったのか、運ばれることになってしまった人もいたようなので、体調管理の難しさを感じました。
私は普段はフルマラソンを走る時、エナジージェルを5、6個も持って走っているのですが、今回は2日前に出場を決めたので、準備をしていませんでした。
なので、今回はそういうものは全く持たずに、大会が用意してくれる給食だけとって走りました。
ただ事前に送られてきていた丹波篠山フルマラソンのパンフレットを見る限り、給食はあまり充実していなさそうな印象を受けたので、少し不安でした。
ただ、結果としては、十分な給食が用意されていました。
チョコレートや、地元の和菓子や洋菓子が数種類、豆入りのおにぎり、あたたかいお茶。
あと、3箇所で振る舞われるしし汁。しし汁はもらった直後は熱くて、冷ましながら頂きました。
しし汁は、完走後も振る舞われたのですが、やっぱり温かいものは嬉しいですね。
普段は一人で気ままに走っているのですが、周りに同じように走っている人がいると、頑張ろう!という気持ちになります。普段練習ではすごくのんびりペースで走るのですが、つい周りに引っ張られて、比較的早いペースで走ってしまいました。
また、思った以上に色々なところから地元の方が沿道で応援してくれていて嬉しかったです。
今回、タイムはそこまで気にしていなかったのですが、一つだけ決めていた目標があります。
それは、完走すること。いつも、ついどこかしらで歩いちゃうんですよね。
今回は、給水・給食時は走りながらできるスキルがないので、止まるなり、歩くとしても、それ以外は走り続けるを目標にしていました。
坂道では本当に辛くて、歩いちゃおうかな、と何度も投げ出しかけましたが、無事初めて完走できました!
これが一番嬉しかったです!
無事完走し、マラソンメダルと、ゴムのバンド、スポーツドリンクとしし汁をいただきました。マラソンメダルは丹波焼だそうです。
こちらの大会では、完走後フィニッシャータオルの提供はありません。
個人的には、それもありがたかったです。
というのも、大会に出るたびに大きなタオルを頂いても、持って帰るのも大変だし、帰宅後も保管場所もとるし、困るんですよね・・・。
体温の低下を防ぐためだけであれば、エマージェンシーシートを一枚配ってくれるで十分かと思うのですが。
出場直前までは躊躇っていましたが、結果的に参加してよかったなーと思える大会でした。
振り返ってみると、食べ物を持参せず、大会が提供してくれる給水・給食だけに頼ったのは結果として良かったと感じました。
というのも、いつもエナジージェルを取ると、途中から胃に負担を感じていたんです。
次回以降も、給食中心で、エナジージェルはお守り程度にもつ程度にしようと思いました。
また、私はこれまで、ホノルルマラソンや、東京マラソン、京都マラソンといった都市型のマラソン大会ばかりに参加していたのですが、地元のPRとして開催されている地方のマラソンの方が、大会の雰囲気も暖かく、楽しいのかもと感じました。
ちょうど帰りのマラソンバスで隣り合わせた女性に、松坂マラソンが良いと聞いたので、来年はそちらに参加してみたいな、と思っています。
今日はマラソン翌日なので、階段を下るのとか、しゃがむとかは、しんどいです。。。
お風呂に入って、早めに寝て回復に努めたいと思います。
では、今日はこの辺で・・・。