日いちにち、

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ap bank fes '25 at TOKYO DOME に行ってきました

こんにちは、トメです。

2月15日、16日の2日間、ap bank fes '25 at TOKYO DOMEに行ってきました。

1週間前に米津玄師さんのライブに続けてのライブ参加となりました。

 

ap bank fesは、いつもは静岡県つま恋で夏に野外で行う音楽フェスなのですが、今回初めての屋内公演。それも東京開催。

 

参加してみた感想としては、都内在住の身としては、近いから便利だし、楽なんだけど、ap bank fesっぽさは半減していた感は否めないと感じました。

屋内なので、室温も快適なんですけど、屋外ならではの開放感もなく、人工的な空間がとても味気ないなぁ、と思いました。

日陰が恋しくなるほどの暑さの中、鮮やかな緑に囲まれ、上には青空があるだけの空間で音楽を感じられるのが、ただただ幸せだったんだなぁ、と改めて思い知らされた二日間でした。

来年開催されることがあれば、ぜひまたつま恋で開催してほしいものです。

 

さて、ここからは、二日間参加して印象に残っていることを書いていきたいと思います。

 

東京スカパラダイスオーケストラ

インストルゥメントメインの楽曲で、ここまで魅了できるのはただただ、圧巻。

そして、各楽曲で、各メンバーが得意なパフォーマンスを打ち出して、他のメンバーがそれを盛り立てる、という独特なパフォーマンスは、素晴らしいと思いました。

歳を重ねることを否定せずに、受け止め、それを良い味として出しているところが、とても素敵だと思いました。

 

 

アイナ・ジ・エンド

一昨年のap bank fesで見たことがあったのですが、その時よりもステージでの動きが大きくなっていて、ステージ場で観客へパフォーマンスをみせようとする姿が素敵でした。

正直、彼女の歌で知っているのは、薬屋の独り言のエンディングテーマ曲と、米津玄師さんのCDの中で歌っていた曲しかなく、当日歌われていた曲はどれも知らない曲でした。

ただ、寝転がって歌っても、全く変わることなく歌い上げる様は、すごい歌唱力だなぁ、と感じました。

 

 

スガシカオ

知ってる楽曲の「Progress」が一曲目に流れた時は、嬉しかったです。

2曲目の知らない曲では、20人近くのダンサーをひき連れて踊り出したのは、ちょっとびっくりしましたが。

ダンサーはご自身で手配されたのか、自分のライブ空間を作り上げる執念のようなものを感じました。

MCの中で、東京ドームは初と言われていたのには驚きました。てっきり、何度もご経験されているのかと思ったのですが、やはり東京ドームをできるアーティストは限られてるんですね。(前週に米津さんが、東京ドームの話をしていたのを、ちょっと思い出しました。)

またそのMCの中で、急にKAT-TUNの引退について触れたので、聞いた最初は「いきなり何の話?!」と驚きましたが、聞いてみると、彼らのデビュー曲を手掛けられたのがスガさんだったとのこと。そして、楽曲提供がB’zの松本さんだった、ということで、お二人の共演で「Real  Face」を披露されました。

初めて松本さんのギターを聞いたのですが、すごく素敵。

私はギターについて詳しくないので、ギターが目立つように演出されているからなのか、松本さんの技術あってこそなのかは全くわからないのですが、とにかく素敵ということだけはわかりました。聞けてよかったー!

 

 

Mr. Children

セトリも好きな曲が多くて、楽しめました。

一つ残念だったことといえば、1日目、2日目ともに同じセトリだったことでしょうか。

1曲でも変えてくれると嬉しかったです。

1曲知らない曲「街の風景」が混じっていて、新曲?と思って調べてみたら、「Reflection」のUSBアルバムのみに収録されている曲でした。

知らない曲でも、歌詞がスクリーンに映されると楽しみやすかったです。

余談ですが、私にとって初めてだった曲の2番の歌詞が、「櫻井さんの葛藤?」みたいな印象を受けました。

 

 

槇原敬之

今回のap bank fesで一番楽しい!って思えたのは、槇原さんだったと思います。

知らない曲も1曲あったものの、その曲含めて楽しく、温かい気持ちになりました。

知っている曲というのもあると思うんですが、歌詞がスッと届いてくる感じがすごく気持ち良い歌声でした。

ご本人のライブにも行ってみたいなー。

 

B'z

初めて生でB'zのライブを見ました。

稲葉さんがすごく謙虚な感じでびっくりしました。

1曲目は知らない曲だったのですが、2曲目のCallingは、高校生の時にホームステイに行った時に聞いていた曲だったので、すごく懐かしく、やってくれて嬉しかったです。

ちなみに、Callingを聞いていたら、当時の飛行機には、喫煙席があったのも思い出しました。曲って記憶に強く結びついてますね。今更ながら、飛行機で喫煙できたって、すごい時代です。

3曲目は、Ultra Soul

言わずもがなで、みんな盛り上がりました。「ハイ!」って言えて大満足!

敢えていうと、Bank Bandをバックに、Love  Phantomを歌って欲しかったです。

 

 

Saucy dog / マカロニえんぴつ

括って書くのが適切か悩むところではあるのですが、印象が共通していたのでまとめることに。

二組とも、歌声がとても素敵。

あと、ロック調の曲は初見だと聞き取れず、少しついていくのが大変だったのですが、メローな曲はすごく素敵でした。

You Tubeとかで今後ぜひ聞いてみたいと思う二組でした。

こういう新しいバンドに会えるのがフェスの良いところですよね。

 

 

上白石萌音

女優でありながら、時々歌番組に出た際の歌声が素敵だったので、生で見てみたいと思っていました。

知っている曲は、「なんでもないや」だけでしたが、歌声が透明感があってとても素敵でした。

 

 

Superfly

細身な体から出る圧倒的な歌唱力に驚きました。

2曲目は「愛を込めて花束を」も素敵でしたが、最後の3曲目が一番記憶に残っています。

私自身は知らない曲だったのですが、とても盛り上がる曲で、サビをみんなで声を上げられる曲でした。

全くわかってない私さえ2番くらいからは普通に声を上げて楽しめる、観客を引き込む力はまさに圧巻でした。

 

 

JUJU

 Superflyさんの会場が一体となって盛り上がった後に出てこられたJUJUさん。

「(Superflyさんの)このあと出てくる人大変だよね」と周りの人がつぶやいているのが聞こえてるくらいの盛り上がりの直後でした。

ただ、本人それをMCで認めるところで、彼女の存在感が示された気がしました。

「私もみんなでイェイ、イェイ歌う歌があればと思ったんですが・・・」と笑いをとる凄さ。

その後、彼女が歌い始めると、彼女の雰囲気に一気に会場が塗り替えられたのを感じました。

歌も上手いこともさることながら、雰囲気がある人だと思いました。

そして、MCが素晴らしい。その後も、櫻井さんと交わされるMCを聞いていても、思わず何度も笑ってしまいました。

櫻井さんと一緒に歌われた「くるみ」。JUJUさんが歌うとJUJUさんの曲になっていて、すごく素敵でした。

最後の曲は「やさしさで溢れるように」。この曲を聞いている時、JUJUさんが以前、「世界はほしいモノにあふれてる」に出られている時に、三浦春馬さんとのトークしているのを思い出しました。

 

 

Bank Band

Mr.Childrenさんと同じなのですが、2日間同じセトリだったのがちょっと残念でした。

特に「トーキョーシティーヒエラルキー」は、初日聞いた時は嬉しかったのですが、二日目は違う曲が聴きたかったかなぁ・・・。と思いました。

あと、ap bank fesの定番の「よく来たね」は流れませんでした。

東京開催だと、「遠方まで疲れちゃったんじゃない」が成り立ちづらいですもんね。

ぜひ、次回は「よく来たね」を青空の下で聴けたら嬉しいです。

 

 

 

東京ドーム公演を見ていて、気になったこと。

それは、ミュージシャンによってステージの右端、左端までいく人と、そうでない方がいることでした。

気づいたきっかけけは、私が両日共にスタンドの端の方の席だったから。近くに来てくれると、やっぱり見ているものとしては嬉しいんです。

端まで来てくれたことで記憶に残っているのが、Mr.Childrenさん、B'zさん、JUJUさん、宮本浩次さん。

他の方は、バンドメンバーがいるメインステージの一番端のあたりまでは行っても、ステージ横のスクリーンがある通路まで進む人は意外と少ない。

Superflyさんとかでも、一番端までは行かずに、バンドメンバーがいる範囲の端まで行って戻っていく。

 

なんで違いがあるんだろう??

もしかして、東京ドーム経験者かの違い?と思って調べてみると、

先ほど挙げた4組のうち、3組は単独で東京ドームライブ経験者。宮本さんだけは、単独ではドーム未経験のようでした。

やはり、ドーム経験者の方が、ステージ全体を使いこなせるのかな?と思いました。

宮本さんについては、おそらくパフォーマーとして観客へのサービス精神が圧倒的に高い故でしょうか。

 

ちなみに、JUJUさんが東京ドームを単独で開催していたのは、意外でした。

実際歌を聞いてみると、すごく素敵で、ライブ行ってみたいと思ったのですが、ただ、思った以上に東京ドームを開催しているアーティストが少ないことがわかった今、なぜJUJUさん?と正直驚きました。

スガシカオさんも、Superflyさんも、アーティストとしてJUJUさんよりメジャーな印象がある人たちがドーム公演未経験だったので・・・)

 

ちょっと調べてみると、JUJUさんのライブは、Mr.ChildrenさんやB'zさんのライブのような個人の楽曲のみで構成されているというよりは、JUJUさんというタレントを生かしたMCあり、JUJUさんの曲あり、カバー曲あり、ゲストあり、という独自の世界で生み出されたライブみたいですね。

うん。確かにそれは楽しそう。

いつかJUJUさんのライブにも行ってみたいです。

では、今日はこの辺で・・・。