こんにちは、トメです。
今日は、転職内定が出るまでの期間、転職先の決定、勤め先への退職願について書いていきたいと思います。
まず、転職内定が出るまでの期間。
転職期間の流れはこんな感じでした。
最初の2ヶ月:事前準備(職務経歴書作成など)
3ヶ月目上旬:ビズリーチで転職エージェント決定、面談
3ヶ月目中旬:エントリー開始
3ヶ月目下旬:面接開始
4ヶ月目中旬:内定
4ヶ月目下旬:オファー提示、オファー面談
5ヶ月目上旬:転職先確定、退職願提出
実際、エントリー開始後1ヶ月程度で内定をいただくことができました。
その間10社にエントリー、書類選考通過は3社。
3社のうち1社が対面での面接、2社はオンライン面接で、2社から内定をいただきました。
内定をいただいた2社が違う業種だったため、どちらを選ぶかかなり悩みました。
A社は前からチャレンジしてみたかったけど、ハードワークになりそうな会社。
B社は仕事の面白みは考えず、条件だけでエントリーしたら、内定をいただいた会社。
最後は、現職にとどまるという選択肢。
かなり悩みましたが、最終的にB社を選びました。
この決定をするときには、転職エージェントの担当者のアドバイスが役に立ちました。
それは、自分が転職活動を始めた目的、解消したい悩みが解決できるかを考えた方が良い、とのこと。
A社は社会人始めの頃に、やってみたいと思っていたものでした。
給与もB社よりも良いし、うまくハマればすごく面白い経験ができる可能性がありました。
ただ、転職口コミサイトOpen WorkでA社の悪い口コミを見ると、かなりのハードワークを求められうたこと、40歳を超えてから入社するとかなり苦労することが見えていました。
B社は条件とかが良さそうなので応募した会社でした。
B社について悪い口コミを確認すると、40歳以降は出世はしづらくなり、不満を持って転職して離れた人がいるという口コミがありました。
もし私が30代前半なら、間違いなくA社を選択していたと思います。
正直内定が出た時は、A社に気持ちが傾いていたのは事実です。
ただ、少し冷静に自分が最初に転職を考えた目的を考えると、A社だと目的は解決せず、おそらく5年後には転職を考えざるを得ない状況になる気がしました。
改めて自分の転職を考えた目的を見直すと、B社は楽しみがないことを除けば、十分私の転職の目的に適っていました。また、悪い口コミにある出世しづらい、という不満も、私にとっては願ったり叶ったりでした。
私は上昇志向で転職を目指したわけではなく、もうちょっと働き方をゆるい方向にシフトするために転職を目指していましたからです。
そんなわけで、楽しくなくても、条件の合うB社に転職することに決めました。
無事、転職先が決まり、最後は勤めている会社への転職願です。
こちらは、私の場合はかなりスムーズに進んだので、あまり参考になる点はないかもしれません。
まず、転職エージェントからもらった転職願に記名し、家の最寄りのコンビニのネットプリントで印刷しました。
この時、転職願がB5サイズで、ちょうど良い封筒がなく、DAISOに行って白い封筒長形4号というサイズのものを購入し、封筒にも「退職願」と書いて封入しました。
退職を願い出る当日、上司にプロジェクトのことで相談してしたい、と言って時間を取ってもらうことに。
最初に相談したい内容を少し話した上で、退職のことを切り出しました。
私にとってラッキーだったのは、この上司が1年ほど前に転職で入社してきた人だったので、転職に理解のある人だった点です。
ご本人も、転職経験者なので、転職願を持ってきている時点でで、引き留めてもお互い精神が磨耗するだけなので無駄なことはわかっている、ということであっさり転職願を受領していただけました。
その後、同日中に部門管轄の役員や、プロジェクト管轄役員、以前お世話になった元上司、プロジェクトリーダーなどと退職の件で話をしていきました。
どうやら私が転職を決意した頃、自分が理解している以上にかなり精神的に参っていて、元上司に無意識に愚痴をこぼしていたようです。それを聞いていた元上司が、私が辞めそうな気配を察知して、プロジェクト管轄役員には辞めそうな気配は伝わっていたようです。
そんなこともあり、強い引き留めもなく、退職に向けて順調に手続きを進められました。
ちなみに、役員の方からは、「転職決める前に、誰かに相談しなかったのか?」と聞かれました。
私は同僚はもちろん、友人や親にも相談しませんでした。
私は割と一人で考えて決めるのを好む傾向があります。相談するなら、転職エージェントのような距離が少し遠い人に意見をもらったり、本などでいろいろな見解を読んで考えるのが好きな性格です。
これについては、人それぞれ悩みや課題への対応方法があるので、どれが一番良いということはないと思います。
知り合いの中には、10人くらいの知り合いに意見を聞いて考える、という人もいました。
それぞれに合ったやり方で、転職を決めるのが良いかと思います。
さて、今転職して半年ほど経ちました。
最初は、職場が変わったことにより、仕事も変わり、人間関係も変わり戸惑うことも多かったです。
改めて、人間関係に支えられていたのだと、実感しました。
職場が変わると人間関係も一からですし、仕事も今までと違う業種だったこともあり、新しく覚えることばかり。
勤務ルールも前の会社と違うことも多く、最初は変化について行くのにやっとでした。
それでも、半年ほど過ぎて、やっと落ち着いてきました。
ブログを始めてみたり、税理士試験の勉強を初めてみたりなど、新しいことを始める気持ちになってきました。
転職が成功だったかは、もうちょっと経ってから改めて振り返りたいと思っていますが、少なくとも、新しい環境でもやっていけることがわかったことは、よかったと思っています。
個人的には、今の職場の仕事に違和感を感じたら、一度転職活動をしてみることをおすすめしたいと思っています。
転職活動をすることで、自分が今勤めている会社・環境を他社と比較し、客観的に捉えるきっかけになると思うためです。
転職活動をしてみることで、実は自分の会社の給与水準が高かったことに気づいて、今の環境のありがたみを感じることもできる場合もありますし、逆の場合は、より正当に評価してもらえる環境へ歩み出すことをより前向きに考えるきっかけになるかもしれません。
もし、今勤めている環境について、モヤっとした思いがあれば、転職活動をしてみてはいかがでしょうか?
では、今日はこの辺で・・・。