日いちにち、

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40代の転職 ー面接対策 Chat GPTの活用などー

こんにちは、トメです。

今日は面接対策について書いていきたいと思います。

 

私が面接対策として行ったのは次のことです。

①転職エージェントが提供する模擬面接を受ける

②図書館で、転職面接関連の方を借りて読む

③対象会社の有価証券報告書を読む

④Chat GPTに企業分析、志望動機作成を手伝ってもらう

⑤転職エージェント担当者からのアドバイスを参考に準備する

Webカメラを購入する(オンライン面接用)

 

①転職エージェントが提供する模擬面接(オンライン)を受ける

私がお世話になった転職エージェントは1回無料で模擬面接を受けることができるので利用しました。

当然、面接を受ける会社に完全に対応した質疑応答をしてもらえるわけではないのですが、日常業務で初対面の人に自己PRや、職務職歴を説明する機会などなかった身としては、この模擬面接は1番最初にしておいてよかったです。

 

自己PRは基本的には職務経歴書に書いたものを1分程度で読み上げるだけなのですが、とは言っても、紙を見ずに相手の顔を見て話すのは、想像した以上に緊張するし、頭を使います。

また、勤め先の会社以外の人に職務経歴を伝えた時に、どのような反応や質問が返ってくるのか、事前に経験して置くことで、面接時に不要な力を抜いて挑むことができるのでよかったです。

おそらく、どの転職エージェントであっても模擬面接のサービスはあると思うので、特に転職活動はじめての場合には、面倒でも本番前に受けておくことをお勧めします。

 

②図書館で、転職面接関連の方を借りて読む

すごく古典的なのですが、面接決まったら図書館に行って、書棚にある転職関連の本を借りられるだけ借りました。ちゃんと記録をとったわけではないですが、10冊くらいは借りたと思います。

内容は、面接1問1答形式で書いてあるものから、面接時の心構え的なことが書いてあるものまで、様々。

同じことでも、書き手によって違うことを書いていることもありました。

とりあえず、いろんな考え方や対応方法があるんだな、と思いながら一通りざっと読みました。自分で活かせそうな部分が少しでも残ればいいな、くらいの感覚でした。

読んだものが直接活用できた例を挙げることはできないのですが、事前にいろんなケースを読んでいたので、落ち着いて対応できたのではないか、と思います。

 

ちなみに、本屋にあるものに比べると、図書館の書棚に置いてあるものは数年発行年が古いものになります。考え方によると思いますが、本屋にある最新本を1冊だけ買って読むよりは、図書館でたくさんの本を読む方が、私には合っていたと思います。

なにしろ、図書館は無料で借りられます。

お近くに利用のできる図書館があるなら、とりあえず借りてみてはいかがでしょうか。

 

 

③対象会社の有価証券報告書を読む

これは私が経理職だらということが大きいのですが、会社のことを理解する上で有価証券報告書決算短信を読みました。具体的には、直近で発表された有価証券報告書と四半期決算短信を確認していました。

業績情報はもちろんですが、将来の予想、事業環境やリスク等可能な限り読見ました。

 

また、経理固有の質問だと思いますが、役員面接の時に面接対象会社の有価証券報告書読んだか急に聞かれたこともあったので、経理職での転職であれば企業分析かねて、きちんと読んておくと安心してかと思います。

 

 

④Chat GPTに企業分析、志望動機作成など、困りごとを手伝ってもらう

転職活動中、Chat  GPTには本当にお世話になりました。

一番の相談相手だったと言っても過言ではありません。

 

普段はChat GPT無料版を使っているのですが、転職活動期間中だけは、有料会員に登録して、たくさん質問して手伝ってもらいました。

企業にエントリーするときに、最初に企業分析や、おすすめの記事などを探してもらったりしていました。

また、志望動機がまとまらないときに、企業名と、自分の強みと、ちょっと思いついた程度の志望ポイントを箇条書きにして、指定の文字数の志望動機を書いてもらったりもしていました。

提案された文章が気に入らなくても、直してほしいポイントを伝えると、作り直してくれるし、本当にありがたい存在でした。

 

面接時には、面接の最後にある「何か質問ありますか?」の対策として、聞くとよい質問リストを出してもらって、良さそうなものを覚えていきました。

 

この「何か質問ありますか?」については、転職に関する本を読んでいても、書く人によって次のように見解が分かれていました。

 

・企業が質問内容から応募者のやる気等を確認している説

・とりあえず聞いてるが、この段階で既に評価は決まっていて、企業側の評価への影響はない説

 

個人的には、後者の企業が多い気はするものの、会社の面接への考え方次第では前者もありえるかな、と思いました。

例えば、私が受けた1社は、転職口コミサイトOpne Workの口コミを見たところ、「1次面接ではほとんど面接者から質問でほとんどの時間が使われ、相性を見られた」という口コミが多数書かれていましたし、実際に面接時間の半分以上は私からの質問に充てられました。

このような場合、事前に準備していないと対応に困ることもあると思いますので、事前に転職口コミサイトの情報も確認した上で、対策はしていくことをおすすめします。

 

 

⑤転職エージェント担当者からのアドバイスを参考に準備する

私が使った転職エージェントは、面接がきまると面接日時の案内とともに、過去の面接受験者が聞かれたポイントや企業側が重視するポイント等が伝えられました。

おそらくどの転職エージェントでも同じようなサービスがあると思うので、口コミサイトの情報と合わせて参考にしていました。

また、面接を受けると、通過したか否かに関わらず、企業側の評価フィードバックがもらえます。通過した場合には、次の面接で注意した方が良いですポイントを担当エージェントから個別に説明してもらえるため、その点は意識するようにしていました。

 

 

Webカメラを購入する(オンライン面接用)

今回、オンライン面接が2社あったので、オンライン用にWebカメラを買いました。

私が買ったのは必要最低限の性能のこちらのカメラです。

このカメラがどの程度の効果があったか客観的に示せるものはないのですが、このカメラを使ってオンラインで最終面接まで受けたところから内定も出たので、結果はOKだったのでしょう。

 

ちなみに、オンライン面接を受けていて、相手がPCのインカメを使っているのか、Webカメラをつけているかは、しっかりわかりました。

面接を受ける立場ではありますが、やはりインカメで写している面接官は顔の表情も見え辛く、影も入って、暗い印象を受けました。

一方Webカメラを使っているだろう方は、表情もしっかり見え、映像に余計なノイズが少ないので、会話に集中しやすかったです。

そのため、オンライン面接がある場合は、安価でもWebカメラは容易しておいた方が良いのではないかと思います。

 

また、Webカメラをつけるときは、必ずカメラの位置は視線と同じか、少し高い位置に来るように高さを調整するように気をつけてくださいね。

目線より下にカメラを置いてしまうと、相手には、上から見下ろす映像が送られてしまい、高圧的な印象を与えてしまいます。

私は、オンライン面接当日は、図書館から借りてた本を5冊くらい積んだ上にPCを乗せて、Webカメラを設置するなど、位置を調整してました(笑)

 

ちなみに、オンライン面接時に顔色をよく見せるためにライトが必要かについては、もし室内のライトが背中側にある場合には、何かしら前から光を当てた方が顔色が綺麗に見えると思います。手元にライトになりそうなものがあれば、試してみると良いと思います。

私は以前から使っていた卓上ライトを傾けて顔に光を当てるようにしてました。

動画撮影用の専用ライトである必要はないと思いますので、手元にあるもで工夫し、逆光で顔に影がさしているようにならないように注意することをおすすめします。

 

ちなみに、TeamsやZoomに肌を綺麗に見せるよう調整できる機能があります。

ほうれい線とか、シミとかが消えるので、たくさん使いたくなりますが、面接では使うのは程々にしていました。

たくさん加工すると、顔が白浮きして見えますし、将来採用されて実際に会ったとき、顔が違う?老けた?と思われても悲しいですしね。

 

では、今日はこの辺で・・・。