日いちにち、

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40代の転職 ー転職の理由、きっかけ、プロジェクト参画中の転職ー

こんにちは、トメです。

今日からは、私が去年行った40代での転職について書いていこうかと思います。

 

皆さんは、転職したことはありますか?

私は、40代になって初めて転職を行いました。

 

正確に言うと、転職活動自体は、社会人4年目で部署異動して異動先に不満があった時に1回、また社会人6年目くらいの30歳を目前にした時にもう1回、合計2回過去に試みたことがありました。

ただ、2回とも転職エージェント登録するも、求人情報を見ているうちに、今勤めている会社の方が給与面等が良いことがわかり、面接を受けずに転職活動はやめていました。

今回は途中で投げ出すことなく、準備期間を含めて4ヶ月ほどの転職活動を経て、新卒以来20年勤めた会社を辞めて転職をしました。

 

転職活動をしたのは以下の理由からでした。

重要度はまちまちですが、どれも転職開始前に思っていたことです。

最初に書いたのは、面接時や、転職先に伝えやすい理由。

下に行くほど、転職活動中、自分自身は認識しているけど、表には出しずらい(出さない)理由になります。

 

転職をしようと思った理由;

・新しい環境に挑戦して、成長し、より専門性を高めたい。

・転職活動が今後一般化する社会の変化を見据えて、変化に対応できる若さが少しでも残っているうちに、転職活動を経験してしておきたい。

・後輩が転職をしていくのに触発された。

・働き方のバランスを改善したい。

・今勤めている会社でいた場合に予想される10年後の自分の立ち位置が、自分の期待するものではなくなってきた。

・管理職ではなく、上の人の動向が見えないポジションで、淡々と仕事をしたい。

・勤めている会社のトップの言動に横暴なところがあり、今の会社に勤めていて良いか不安。

・同じ部署に距離を置きたい人をいるが、勤めていた会社では異動の可能性がほとんどないため、確実に距離を取るには自分か相手のどちらかが離職するしかない。

 

ここに書き出した転職をしたい理由は、急に出てきたものではありません。

働いているうちに、徐々に考えたり感じたりして積もっていったものです。

それは、「転職」という言葉が頭をよぎったことがある人なら、誰しもそうだと思います。

ただ、「転職」を考えてみるだけか、それとも「転職活動」を行うかには、かなりの違いがあり、そこに至るには「きっかけ」が必要だと思っています。

私の場合はその「きっかけ」が昨年たまたま起こり、そこから転職活動を進めていくことになりました。

 

元々、優秀な後輩が数年前に会社を退職していくのを見て、転職を意識していたこともあり、TOEICなど取得に時間のかかるものは事前に取得して準備ができたいたのは、転職活動を転職したい熱が冷めぬ間に進める上で役に立ったと思っています。

 

ただ、転職をする上で、踏み切る上で悩んだのは、その時あるプロジェクトに専任者として参画していたことでした。

プロジェクト中に転職して良いのか、正直悩みました。

 

ただ、これについてもちょうどタイミングがうまく重なりました。

私の転職の後押しをするきっかけが起きた時、ちょうど関わっているプロジェクトの1個目の山場が2ヶ月後に区切りがつくのが見えていたからです。

そこで、私はそこから2ヶ月間の間に、仕事以外の時間で、ビズリーチ職務経歴書の更新などの事前準備を行いました。

そして、プロジェクトの1個目の目処ついた後、転職エージェント登録や、企業選定、面接等を進めることにしました。

 

転職活動を動き始めた時に決めていたこと。

それは、具体的に転職活動を行う期間は3ヶ月とすることでした。(準備期間を除く)

もし、3ヶ月を超える場合には、一旦活動を保留にし、関与しているプロジェクトが完了する1年後に再検討しよう、と考えていました。

自分の性格的に、3ヶ月で成果が出ていなければ、おそらく答えが見えなくなり、沼にハマっている可能性が高いと思ったためです。

また、転職活動へ踏み切ることを決めたものの、20年も勤めた会社には愛着がありました。仮に3ヶ月以内に転職の目処がつかないと、PJ後任選定や引き継ぎ期間が次のプロジェクトの仕事の山に重なってしまうため、迷惑をかけることが気になったのもあります。

 

 

ちなみに、プロジェクト参加中に転職して良いのかについては、転職関係の本などを読むと、プロジェクト参画中は周囲に迷惑をかけるので、転職は避け、プロジェクが終わってからにしましょう、と書いてありました。

正直、「そんなのわかってるよ、でも今したいんだよ」と本当に悩みました。

 

ただ、悩みましたが私は結局プロジェクト専任者ではあったものの、転職活動をし、内定をとり、退職して転職しました。

これには、私が転職活動を行うきっかけの時に感じたことがが影響しています。

それは、「どんなに優秀で、会社に必要と思われる人が辞めたとしても、会社はきちんと回る

」ということでした。

そんな経験があったので、私ひとり抜けてもきっと問題ないな、と確信していました。

そのため、プロジェクト専任だろうと気にせず、まずやるだけやってみよう、と転職活動を始めました。

 

ただし、以下の点には気をつけました。

それは、専任となっていたプロジェクトについて、職務経歴書含めて転職活動中一切口外しないようにしたことです。

転職先にも伝えていませんし、転職エージェントの担当者にさえ伝えていません。

当然ですが、プロジェクト中の経験はアピールしていませんし、今後転職活動することになっても私はそのプロジェクトについて言及することはないと思います。

 

では、今日はこの辺で・・・。