日いちにち、

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ニュージーランドへ行った時の話16 ルートバーン・トラック 2日目

こんにちは、トメです。

ルートバーン・トラック2日目の朝は、少し寒いけれど、長袖を着ていれば大丈夫な程度の寒さでした。



 

朝食の前に、今日の昼食を各自で作ります。

イメージとしては、サブウェイのように、サンドウィッチに挟む具材が各種置いてあるので、好きな具材を挟んでサンドイッチを作っていくような感じです。

用意された具材は、レタスや、トマト、ピクルス、キヌア、ハムやサラミ、たまごフィリングなどさまざまなものがありました。

あと、オレンジやりんごに加えて、簡単なお菓子もあるので、行動食として小分けの袋に入れて持っていくことができます。

相当なこだわりがなければ、行動食をもってこなくても、問題ないです。

 

その後、朝食も終わり、みんなで集合写真を撮ったら出発。

今日は次のロッジRouteburn Falls  Lodgeまでの11kmを歩きます。



2日目は、昨日より雲が多め。

明日は雨予報なので、今日の景色をできるだけ楽しみたいところです。

 

昨日に比べて雲は多いものの、午前中は太陽の光も差し込み、晴れ間もありました。

とはいえ、稜線を歩くときは風が冷たく、昨日と違いフリースやウィンドブレーカーを着て歩きました。



ルートバーン・トラックでは道の途中色々な場所で小さな滝が流れています。



約2時間ほど歩くと、昼休憩のシェルターへ到着。

この頃になると、だんだん雲が多めになってきました。

シェルター側に、Conical  Hillというオプションコースがあったのですが、残雪が多い状況だったため、今回は行かずに、そのまま今日泊まるロッジを目指します。



昼休憩後、ロッジへ向けて出発。

20分ほど歩くと、雪の斜面が・・・。

ここはロッジに向かうには避けて通れない場所なので、行くしかありません。

 

ガイドさんが、足で雪を踏み固めてくれたので、その足跡を慎重に歩いていくことに。

私はトレッキングポールを持っていなかったのですが、この時ばかりは欲しいなと思いました。

他のツアーメンバーの方が一本貸してくれると言われたのですが、私自身使い慣れてないのと、その方もこういう時こそ2本あったほうが便利でしょうから、お気持ちだけいただくことにしました。

本当に、このツアーに参加されていた方は良い方が多かったです。



無事、残雪エリアを抜けて、歩いて行きます。

 

このツアーは、各自好きなペースで歩きます。

先頭と最後尾にガイドさんがいて、その中に2名のガイドさんが適宜場所を移動しながら、ツアーメンバーの状況を見守るというスタイルです。

 

先ほどの残雪エリアや、崖崩れが起こって臨時の不安定なルートを歩く場所などには、常にガイドさんが立って、歩き方のアドバイスやサポートをしてくれます。

なので、危ない場所はきちんとサポートされつつ、それ以外は一人気ままに歩くこともできる、と個人的にはとても好きなスタイルでした。



 

2日目のロッジに到着すると、1日目同様にシャワーを浴びて、洗濯をしてから、夕食へ。

夕食の時間には、すでに雨が降り始めていました。

 

明日は一日中雨予報とのこと。

雨になると、どうやら川の水量の関係なのか通常のルートを渡れなくなる場合があるらしく、状況によってはヘリコプターで運ばれる可能性がどうやらあるようです。(ちゃんと英語の説明が聞き取れてないので、細かい部分は違うかもしれません。。。)

そのため、夕食前の明日のブリーフィングの中で、ヘリコプターに搭乗する場合の注意点等の話がされました。

また、ヘリコプターの搭乗メンバー割を決めるためか、食後体重計に乗るように指示され、重さを計りました。

こういう時、やっぱりツアー参加だと安心ですね。

もし同じ状況で個人で歩いていたら、どうなってたのかと思うと、経験の浅い私はこのツアーで正解だったと思いました。

 

さて、ちょっとここで、少し他のメンバーのロッジ内での服装について小話を。

私は、登山でも使えるようなラフな格好で山小屋内で過ごしていました。もちろんそのような格好の人が大半です。

ただ、中にはロッジ内でキレイめなカットソーやセーターを着ている方もいました。

また、私と同室の女性はとてもおしゃれな方で、夜寝る時は華やかな色のキャミソールタイプのネグリジェに着替えて寝ていました。

私自身がそれを実行するかは別にしても、とてもすてきだな、と思いました。

 

では、今日はこの辺で・・・。